Switch版マリオ64でRTAをする時の留意点
2020年9月18日にNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ 3Dコレクション』が発売されました。
『Switch版スーパーマリオ64はRTAで使えるのか』で解説しましたが、本ソフトのマリオ64(以下Switch版マリオ64)においても、いくつかのメインカテゴリは走ることができます。
ただし、実機(N64)で行なう場合と比べ、大きな違いが3点あります。今回はそれを紹介します。
1. 記録の提出先が異なる
今回新たに『スーパーマリオ 3Dコレクション(英名: Super Mario 3D All-Stars)』用のspeedrun.comが作成されました。
Switch版マリオ64の記録の提出先は、こちらのページになっております。スーパーマリオ64のspeedrun.comではないので、ご注意ください。
speedrun.comページ: Super Mario 3D All-Stars – speedrun.com
2. 計測開始タイミングが異なる
実機とSwitch版とでは、計測開始タイミングが異なります。
- 実機: 『電源投入』から開始 (厳密には『初マリオ64のロゴ表示 = 1.33秒』)
- Switch版: 『新規ファイル選択』から開始(他タイトルと統一したと思われる)
以下がファイル選択画面です。この画面にて、新規ファイルを選択したら計測を開始しましょう。
3. ボタン設定を変えられる
実機では、ボタン周りのルールが少し複雑な状態になっていることはご存じかと思います。(詳細: 2019年、スーパーマリオ64のRTAコミュニティで最も盛り上がったリマッピング問題とは?)
一方、Switch版では、Switch本体でのボタン設定であれば、どういう設定にしてもOKというルールになっています。
▲ 画像はspeedrun.comより
なお、コントローラ自体に関するルールは特に記載されておりませんので、Switch版で使えるコントローラであれば、どのコントローラを使っても問題ないと思われます。(将来的に変わる可能性もあります)
むすび
今回は、実機とSwitch版のルールの違いをまとめました。
今後、何か問題が起こった場合、ルールが変わる可能性がありますので、その際は本ページに追記する予定です。