SL100赤 カエル増殖ルートのセットアップ 要点解説と調査結果
スノーマンズランドの『コウラにのってあかコイン+100枚コイン』のカエル増殖ルートにおけるセットアップ関連を調査したので、RTAで使う視点から情報をまとめた。
あくまで投稿時点での情報となるため、煮詰まった場合はここで紹介していないようなコツが出てくる可能性があることに留意してほしい。
※U=真上、L=真左、D=真下、R=真右、N=無入力
カエル増殖ルートの概要
このルートは、事前に透明化したカエル(コイン化したカエル)を増やし、甲羅での旋回で実体化したカエルを増殖することで100枚集めるルートとなる。
一例の看板ULULセットアップはこちら。
人間がうまく通せた前提で、乱数が良いとリアルタイムで1分20秒程度、乱数が悪くても1分30秒程度を出すことができる。
通常ルートの場合、120枚RTAの通しレベルだと1分40秒~1分44秒程度、Ultimateシートレベルだと1分35秒程度なので、10~15秒程度短縮できることになる。
2023年10月にkrithalith氏により初期案が考案され、今年になりぱるすぃ~氏によって120枚RTAへ導入された。
現在の120枚RTAのスノーマンズランド区間では、ぱるすぃ~氏の3分57秒57(100赤自体は1分21秒程度)がCommunity SoBとなっている。
以降のセクションにて、現在RTA向けに使えるとされている『看板ULULセットアップ』と『箱セットアップ』を紹介する。
これらセットアップの大きな差分は『タイム差』『入力切替回数(ポーズ回数)』『カエルの増殖数・初期位置に重なっている数の確率』の3つとなる。
個人的な考えとしては、安定させられるのならタイムの速い『看板ULULセットアップ』のほうが良く、導入するところから考えている場合は入力切替回数が少ない『箱セットアップ』のほうが良い。
看板ULULセットアップ
krithalith氏がJUMPLESS(ジャンプ無し)案として考案したセットアップ。
当時考案されたのはLUL→ULULでカエルを4匹増やすものだった。
今回の調査により、LUL→ULULNLで5匹、LUL→ULULNL[UL]Lで6匹増やせることが判明した。※マリオの旋回の仕様上、ULは45°じゃなくてもOK。
カエル数及び入力切替回数(ポーズ回数)は、最初の看板部分も含めると以下の通りとなる。
| 入力 | カエル数 | 切替回数 |
|---|---|---|
| LUL→ULUL | 4匹 | 8回 |
| LUL→ULULNL | 5匹 | 10回 |
| LUL→ULULNL[UL]L | 6匹 | 12回 |
やり方
(1) 看板にこすりつけた後看板に話しかけ、カメラが回転しきるまで待つ。

(2) スティックニュートラルでA+C下+スタートを同時押し。真左に倒してポーズ解除。

(3) 真左へ進んでポーズ。カエルのコインに濃い影が付いたフレームが切替フレーム。

(4) 真上へ進んでポーズ。[!]箱の影の右下がハート型になったフレームが切替フレーム。

(5) 真左へ進んでポーズ。カエルがダイヤモンドの形になったフレームが切替フレーム。

(6) 以降は1fずつULUL or ULULNLで進む。カエルが1f送りごとに飛ぶ→しゃがむ→飛ぶ→しゃがむの動きになればOK。

参考: saksdal氏によるポーズ画面の動画
リカバリ
リカバリの基本方針は看板に戻ってやり直すことである。
ただし、失敗時に看板まで戻ってやり直すのに7~8秒程度かかるため(2回目のポーズの失敗で看板へ戻る場合)、そのロスをなくしたい人向けに以下を紹介しておく。
カエル2匹の場合は良いタイムが期待できないため、看板からやり直す前提で記載した。
| ミス場所 | リカバリ方法 |
|---|---|
| 1ポーズ目 (ジャンプ時) |
看板に話しかけてやり直す。 |
| 2ポーズ目 (真左後) |
ポーズが1f遅れた場合はリカバリ可能(詳細は※1)。2f遅れもリカバリ自体は存在するが、複雑で使えるものではないので割愛。 |
| 3ポーズ目 (真上後) |
リカバリ不可。看板に話しかけてやり直す。 |
| 4ポーズ目 (真左後) |
ポーズが1f遅れた場合、その後真上で2匹にし看板に話しかけてやり直す。 |
| 5ポーズ目 (真上後) |
リカバリ不可。2匹の状態から看板に話しかけてやり直す。 |
| 6ポーズ目 (真左後) |
ポーズが1f遅れた場合、その後真上で3匹にしそのまま進む or 看板に話しかけてやり直す。 |
| 7ポーズ目 (真上後) |
リカバリ不可。3匹の状態からそのまま進む or 看板に話しかけてやり直す。 |
| 8ポーズ目 (真左後) |
ポーズが1f遅れた場合、その後真上で4匹。ジャストフレームの時と比べ、カエルが4匹になる確率及び初期位置で重なる確率が2%~4%程度落ちるはず。 |
※1: 2ポーズ目(真左後)にて1f遅れた場合
真左後のポーズが1f遅れた場合は、以下でリカバリ可能。覚えるべきかは不明。
- 4匹: LUL→N2U1DL2U1L(U) ※DLは45°じゃなくてOK
- 3匹: LUL→N2U1L2(U)
各増殖数の確率と初期位置で重なっている数の確率
スノーマンズランドは、グローバルタイマーによっても(雪によっても)乱数の回り方が変わるため、ここで紹介する確率は参考値となる(~1%未満でブレる)。
初期位置でカエルが重なっているほうが望ましいが、重なっていなくても増やせる場合もあることに留意してほしい。
ちなみに、『増えたカエルの数が0匹』という結果は、レアな乱数を引いてカエルが動き回っている=透明のカエルが0匹であると考えられる。
■ ULUL(4匹)
カエルが4匹になる確率は約94%、カエル4匹が初期位置で重なる確率が約44.5%。
カエル増殖の仕様上、セットアップ1回&カエル4匹の場合はこの確率がほぼ理論値(他のセットアップでもこの確率以上にはならない)。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.648% | 18.322% |
| 1匹 | 1.841% | 14.880% |
| 2匹 | 1.769% | 12.128% |
| 3匹 | 1.679% | 10.165% |
| 4匹 | 94.063% | 44.505% |
■ ULULNL(5匹)
カエルの仕様上、カエルの増殖数が増えるごとに初期位置で重なる確率が落ちる。
ULULNLにて4匹が初期位置で重なる確率は8.350%、5匹が初期位置で重なる確率は36.134%。4匹以上だと8.350%+36.134%=44.484%。
ULULにて4匹は約44.5%であるため、4匹以上での確率で見た時はほぼ同じ確率であることが分かる。
これは仕様上の問題なので、どのセットアップにおいても同じ感じになる。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.673% | 18.322% |
| 1匹 | 1.918% | 14.906% |
| 2匹 | 1.838% | 12.156% |
| 3匹 | 1.755% | 10.133% |
| 4匹 | 1.717% | 8.350% |
| 5匹 | 92.098% | 36.134% |
メリット
- 箱セットアップと比べ、2~3秒程度速い。
- 箱セットアップと比べ、カエルが4匹になる確率は約4%高く、初期位置で4匹重なる確率は約1.7%高い。
- 看板に話しかけるところから開始となるため、セットアップ前に複雑な手順を要しない。
- 1f送りの繰り返しで6匹まで増やすことができる(ジャンプ無しセットアップだとレア)。
箱セットアップ
今回の調査で見つかったセットアップ。
看板ULULセットアップの課題である『入力切替回数(ポーズ回数)が多い』を解消した点が特長。
[!]箱からセットアップを開始し、R→D2R2で3匹、R→D2R2N3R1で4匹、R→D2R2N3R1U1R1で5匹増やすことができる。
※マリオの旋回の仕様の兼ね合いでR→D2R2D3R1のようにNをDに変えても成立する(全く同じ座標になる)。
カエル数及び入力切替回数(ポーズ回数)は、以下の通りとなる。
| 入力 | カエル数 | 切替回数 |
|---|---|---|
| R→D2R2 | 3匹 | 3回 |
| R→D2R2N3R1 | 4匹 | 5回 |
| R→D2R2N3R1U1R1 | 5匹 | 7回 |
やり方
(1) [!]箱の上に乗り、[!]箱の右下の下側を崖掴まりする。この時にマリオ近め視点にする。
※マリオ近め視点でないと(3)の座標を得られないので注意。

(2) 崖上がりしている間に真右に倒し、[!]箱の右下の右側を崖掴まりする。
※(3)の座標を得られるのであれば、(1)の下側の崖掴まりをスキップして右側の崖掴まりから開始しても良い。

(3) 崖上がりしている間に真左に倒し、[!]箱の右下の下側を崖掴まりする。この時、X=-3338.000、Z=-4168.346になる。

(4) 崖上がりしたら、スティックニュートラルでバク宙返り。

(5) 真右に回り始め、赤コインが見えた初フレームでポーズが入るようにする(1f前にスタートボタンを押す)。この時、X=-3190.462、Z=-4062.803になる。

(6) D2,R2,N3,R1,Uの順に入力。2f送りはスタートボタン→スタートボタンだと簡単。
| 入力 | X座標 | Y座標 |
|---|---|---|
| R後 | -3190.462 | -4062.803 |
| D2後 | -3194.648 | -4125.276 |
| R2後 | -3198.975 | -4187.834 |
| N3後 or D3後 |
-3196.380 | -4272.428 |
| R1後 | -3190.237 | -4299.016 |
リカバリ
リカバリの基本方針は[!]箱の上に乗ってやり直すことである。
一応、看板ULULセットアップの時と同様、各ポーズにおけるリカバリを紹介しておく。
| ミス場所 | リカバリ方法 |
|---|---|
| 1ポーズ目 (R後) |
[!]箱の上に乗ってやり直す(カエルは1匹)。 |
| 2ポーズ目 (D2後) |
ポーズが1f遅れた場合、その後真上で2匹にし[!]箱の上に乗ってやり直す。 |
| 3ポーズ目 (R2後) |
ポーズが1f遅れた場合、その後真上で3匹にし[!]箱の上に乗ってやり直す。 |
| 4ポーズ目 (N3後/D3後) |
リカバリ不可。3匹の状態からそのまま進む or 看板に話しかけてやり直す。 |
| 5ポーズ目 (R1後) |
ポーズが1f遅れた場合、その後真上で4匹。ジャストフレームの時と比べ、カエルが4匹になる確率は約4%低く、初期位置で4匹重なる確率は約1.7%低い。 |
各増殖数の確率と初期位置で重なっている数の確率
スノーマンズランドは、グローバルタイマーによっても(雪によっても)乱数の回り方が変わるため、ここで紹介する確率は参考値となる(~1%未満でブレる)。
初期位置でカエルが重なっているほうが望ましいが、重なっていなくても増やせる場合もあることに留意してほしい。
ちなみに、『増えたカエルの数が0匹』という結果は、レアな乱数を引いてカエルが動き回っている=透明のカエルが0匹であると考えられる。
■ R→D2R2(3匹)
カエルが3匹になる確率は約95.5%、カエル3匹が初期位置で重なる確率が約54.6%。
カエル増殖の仕様上、セットアップ1回&カエル3匹の場合はこの確率がほぼ理論値(他のセットアップでもこの確率以上にはならない)。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.743% | 18.176% |
| 1匹 | 1.986% | 14.874% |
| 2匹 | 1.814% | 12.326% |
| 3匹 | 95.457% | 54.624% |
■ R→D2R2N3R1(4匹)
ULULと比べ、N3の部分にてカエルのHOMEから800ユニット未満にいる時間が2f長いため、その分カエルが4匹になる確率は約4%低く、初期位置で4匹重なる確率は約1.7%低い。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.524% | 18.205% |
| 1匹 | 1.932% | 14.902% |
| 2匹 | 2.731% | 14.164% |
| 3匹 | 4.629% | 9.910% |
| 4匹 | 90.185% | 42.819% |
■ R→D2R2N3R2(4匹)
最後がR2でも4匹増殖できるが(R3でも増殖可能)、その分カエルが4匹になる確率と初期位置で4匹重なる確率はやや落ちる。
なので、R1を狙うほうがベターだといえる。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.241% | 18.205% |
| 1匹 | 1.970% | 14.902% |
| 2匹 | 2.493% | 14.230% |
| 3匹 | 5.804% | 12.080% |
| 4匹 | 89.492% | 40.583% |
■ R→D2R2N3R1U1R1(5匹)
看板ULULセットアップ(5匹)と比べ、カエルが5匹になる確率は約3.7%低く、初期位置で5匹重なる確率は約1.3%低い。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.240% | 18.322% |
| 1匹 | 1.964% | 16.368% |
| 2匹 | 2.489% | 12.874% |
| 3匹 | 5.086% | 9.890% |
| 4匹 | 1.814% | 7.926% |
| 5匹 | 88.406% | 34.863% |
メリット
- 看板ULULセットアップと比べ、入力切替回数が3回少ない。
- タイムや確率においては看板ULULセットアップのほうが優秀。
増殖数は3匹~6匹のうちどれがオススメか
結論: 5匹もしくは4匹がベストだと言われている。
理論上は5匹のほうが少しだけ速いが、RTA的には同じぐらいのタイムだと考えてOK。
5匹のメリットは、ガマグチの位置がズレてたり、甲羅で回る位置が悪かった場合に4匹よりもタイムロスが少なくできる可能性が高い点。
(上記結論はぱるすぃ~氏のXより引用)
3匹が微妙な理由
タイムが5匹/4匹と比べやや遅くなる上(うまくいった場合の比較で2~5秒程度)、甲羅での増殖中に座標が徐々にズレていき増殖されずにコインが足りなくなるケースがあるらしい。
処理落ちに関しても、5匹などと比べて甲羅で多く回らないといけないことから、トータルの処理落ち量は変わらずメリットにならない。
6匹が微妙な理由
タイムは5匹/4匹と大きく変わらない。
5匹/4匹よりも、ガマグチの位置がズレてたり、甲羅で回る位置が悪かった場合にタイムロスが少なくできる可能性が高い点がメリットとして挙げられる。
しかし、ゲームがフリーズする可能性が上がるため、5匹がバランスが良いという結論となっている。
セットアップ後のアプローチの比較
当記事で紹介した参考動画では、[!]箱付近の赤コインを先に回収しているが、後に回収したほうがルート上に赤コインがあることからタイムロスがなくなる。
したがって、本来は赤コインは後回収のほうが良い(参考動画作成後に気づいた)。
また、参考動画で使っていた赤コイン回収→左へ移動→斜面滑り幅跳びは結構遅めであり、赤コイン後回収+右を通るアプローチを採用したとしても1.5秒程度は短縮できる。
先に[!]箱付近のふわふわを倒すことで処理落ちが減らせるならメリットになるかもしれないが未調査(ほぼ差無し?)。
甲羅でのカエル増殖パート
まずは以下の動画を見るのが良いと思う。
甲羅での回り方は『Lazy Turn』と『Flick Turn』がある。
Lazy Turnは直進に進んでから右に回るシンプルなもの。Flick Turnは一瞬左に入れてから右に回るもの。
Flick Turnのほうが入力が多いが、コイン回収率がLazy Turnよりもやや高いとのこと。
[!]箱に近い場所やドンケツに近い場所で回るとクラッシュする確率が高いので注意。
以降で3種類の回り方の概要を紹介するが、どれも『Lazy Turn』に収束していると思われる。

マリオ遠目視点で回り始めるやり方
以下が一例となるが、『ぱるすぃ~氏のSLワンステ 3:32.14』も参考になるかも。
(1) 赤4枚目を真上で回収後、真右に倒す。

(2) 段差前で真右から右上くぼみへ変更。

(3) 右上くぼみのままor少し調整して赤コインを回収。

(4) 右上くぼみ→真上で[!]箱の左端を通る。

(5) 床の模様等を目印にポーズ。

(6) ポーズ画面で真下へ変更したらぐるぐる入力。カエルが増殖するまで回る(基本的には1周か2周で増殖される)。

(7) 増殖されたらC上を押して真右でぐるぐる。

マリオ近め視点で回り始めるやり方
以下が一例となるが、『SL100reds Setup Concepts for Flick Turn/Lazy Turn and Backup Idea』も参考になるかも(動画の概要欄に説明有り)。
同じ角度を作るだけなら別のやり方でもいけるが、どちらにしてもポーズのタイミングが基本猶予1fしかないっぽいので要改良。
(1) 赤3枚目後にC左を押した後、真上で赤4枚目を取れるように調整。

(2) 赤4枚目後、右上くぼみに倒したらC左を押す。

(3) 右上くぼみのまま段差を降りるとちょうど赤コインを回収できる。

(4) [!]箱の影の1.5マリオ左を通るようにする。C上を忘れずに押す。

(5) マリオの角度が11800~12300付近。奥の地形の角より少し左に向かって進んでいればOK。

(6) ガマグチがぎりぎり見えないフレームでポーズ。床の模様も目安になるかも。

(7) ポーズ画面で真右へ変更し維持。うまくいくとカエルが増殖される。

正面視点を作ってから進むやり方
赤コイン先回収前提。上記2種類と比べタイムは遅くなるがやりやすいかも。
がま口旋回安定法?①
1)5枚目の赤コインを取る直前でスティックを緩めて、緩めたまま手前に移動
2)箱を見ながらジャンプをして横軸の位置調整(角度は16xxx台になる)
3)がま口が顕現する3f目でポーズ→スティック真右に切り替え何十回かやったけどコインかなり安定して取れた感じするからよさげ pic.twitter.com/aLtUa3W7Ds
— KANNO (@AnymanKanno) April 7, 2026
赤コイン6枚回収以降の特記事項
最終的な処理落ち量はおおよそ10秒程度(甲羅増殖パートを早く離脱できた場合は9秒程度)。なので、ポーズ含むIGTに10秒足したのがおおよそのリアルタイムとなる。
ドンケツ足場の下を通る際は、マリオ近め視点でも・ジュゲム近め視点でも処理落ち量は変わらない。遠目視点は未検証ではあるものの一般的に処理落ちが多いとされる。
100枚スターの出し方は、幅跳び、スライディング復帰、Z+C上後JKの3択。理論上はZ+C上後JKが最速。
100枚スター後のアプローチは、風を回避できるのであればおおよそ同じタイムになる。
おまけ:
C上を利用したアプローチも存在するが、人間でもこれができるかは不明。
ダブルセットアップ案の概要
増殖部分のアイデアとして、例えば箱セットアップ3匹(R→D2R2)を2回行う案もある。
具体的な操作は、箱セットアップ後に反転で[!]箱に乗り直す→再度箱セットアップ。タイムは+9~10秒程度。
この場合は、乱数が良い場合はカエルが9匹増殖される(1回目のセットアップで3匹、2回目のセットアップで3匹が3回増殖)。
セットアップを2回を行うためタイム的に遅くなること・カエル7匹以上だと甲羅時にクラッシュすることから使い物になるかは分からないが、可能性はあるため以下で各パターンの確率を紹介する。
※看板ULULセットアップ→箱セットアップのようなパターンでも同じような確率となる。
■ R→D2R2U,R→D2R2U(9匹)
カエルが4匹以上になる確率は80.420%。4匹以上が初期位置で重なっている確率は55.444%。
初期位置にカエルが1匹もいない確率は21.694%。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.576% | 21.694% |
| 1匹 | 1.431% | 3.703% |
| 2匹 | 1.863% | 3.913% |
| 3匹 | 15.709% | 15.246% |
| 4匹 | 9.431% | 7.966% |
| 5匹 | 4.753% | 8.055% |
| 6匹 | 1.861% | 15.798% |
| 7匹 | 13.539% | 8.596% |
| 8匹 | 2.714% | 6.200% |
| 9匹 | 48.122% | 8.829% |
■ R→D2[UR],R→D2[UR](4匹)
※URは45°でなくてもOK。Uだとうまくいかないので注意。
セットアップ1回で4匹増やすほうが確率が高いので没だと思う。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.092% | 23.058% |
| 1匹 | 1.682% | 5.951% |
| 2匹 | 17.029% | 27.536% |
| 3匹 | 16.889% | 13.708% |
| 4匹 | 64.309% | 29.746% |
■ R→D2R2U,R→D2[UR](6匹)
※URは45°でなくてもOK。Uだとうまくいかないので注意。
カエルが4匹以上になる確率は79.607%。4匹以上が初期位置で重なっている確率は48.532%。
初期位置にカエルが1匹もいない確率は21.674%。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.157% | 21.674% |
| 1匹 | 1.651% | 3.718% |
| 2匹 | 1.146% | 17.419% |
| 3匹 | 17.440% | 8.657% |
| 4匹 | 13.845% | 21.120% |
| 5匹 | 14.513% | 10.935% |
| 6匹 | 51.249% | 16.477% |
■ R→D2[UR],R→D2R2U(6匹)
※URは45°でなくてもOK。Uだとうまくいかないので注意。
カエルが4匹以上になる確率は80.535%。4匹以上が初期位置で重なっている確率は40.953%。
初期位置にカエルが1匹もいない確率は23.072%。
| カエル数 | カエルが増える確率 | カエルが初期位置で重なる確率 |
|---|---|---|
| 0匹 | 0.124% | 23.072% |
| 1匹 | 1.989% | 5.950% |
| 2匹 | 16.431% | 6.175% |
| 3匹 | 0.921% | 23.850% |
| 4匹 | 16.387% | 12.182% |
| 5匹 | 2.459% | 8.901% |
| 6匹 | 61.689% | 19.870% |
その他の調査結果
スタートから見て左(オブジェ側)のカエルを使う方法も存在し、理論的にはおおよそ同じタイムが出せる。
しかしながら、看板側と違って近場に坂が無いことからコインが戻ってこないため、コイン回収が乱数に左右されやすいと感じた。
一応、入場時からのセットアップやオブジェの足場を利用したセットアップも存在するため、RTA的にタイムを安定させられるのであれば左カエルもありか。
以下の動画で1:17RTなので、看板カエルと同等~やや速いタイムが出ている。
ステージ入場から歩くセットアップでそれなりに簡単なものも存在しているため、左カエルは要調査ポイントとなっている。
その他、ドンケツの足場の角を利用したセットアップ案、ふわふわにぶつかることを利用したセットアップ案、看板からのマリオ近めセットアップ案(以下)なども考えたが、今のところは今回紹介した2種類のセットアップが一番良いという結論に至っている。
おまけ:
歩く前提でセットアップを考えてしまっているが、増殖の仕様上高さも含めた距離を見ているため、ジャンプの高低差を利用したセットアップも理論上可能なはず。
また、ジャンプを使うセットアップに関しては、ポーズ後にAボタン(ジャンプ)を入れつつ再度ポーズする操作はスタートボタンでポーズを解除しないといけないためやや難易度が高いらしいが、長く歩いた後にスタート+Aでポーズするのであれば難易度が落ちるため、その方向性でセットアップを探すのはあり。
そのあたりも含め、もう少し広く考えたほうが良い可能性がある。
おわりに
今回は、2023年からポテンシャルを秘めていたカエル増殖ルートを調査し、当記事にてRTA向けの情報のみをまとめた。
カエル増殖の原理なども知っておくと入力も意味も分かると思うので、気が向いたらそのあたりも紹介しようと考えている。


