【マリオ64 RTA】マリオ遠目視点でC下を押すテクニックの実用例を紹介!

解説テクニック

マリオ遠目視点とは、マリオカメラでC下ボタンを押した状態のことをいいます。

皆さんは、この状態でC下ボタンを押すとどうなるかご存じですか?

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「既に遠目視点だし、C下を押しても何も起こらないのでは」と思ったかもしれませんが、実はC下を押すことで現状のカメラを固定することができるのです。

今回はこのテクニックの2種類の実用例を紹介します。

実用例1: LLL 丸太スター羽ルートの最初

このスターでは、最初の羽帽子の[!]箱を壊すところでC下を押すテクニックを使います。

最初、マリオ遠目視点でスタートします。

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この視点の状態で手前にQJK+二段ダイブを出すと、通常ならばカメラがくるりとまわり入力しにくくなってしまうのですが……。

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ダイブ中にC下を何度か押すとカメラが回らなくなり、その後の入力が簡単になるのです。

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このように、スティック入力などを簡単にするためにC下を押すテクニックを使うことがあります。

C下を押すテクニックはこのスターで初めて実用案が出され、当時は「こんなC下の使い方あったんだ!」とにわかに話題になりました。

この他にも、ちびでかアイランドででか島に入り直すところで使ったりします。

実用例2: CCM 100枚ペンギンレースの最後

このスターでは、最後の100枚スターを取るところでC下を押すテクニックを使います。

ゴール付近でマリオ遠目視点にし、手前へ移動します。

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普通に手前へ移動するだけだと、徐々にカメラがマリオに近づいていき、煙ががっつり映って処理落ちしてしまうのですが……。

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幅跳び中にC下を何度か押すとカメラが引いた状態を維持でき、処理落ちを回避することができるのです。

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このように、処理落ちを回避するためにC下を押すテクニックを使うことがあります。

この処理落ち回避の発想は、例えば、ちびでかアイランドの100枚赤コインスターの最後でも使うことができます。

こちらも赤スター取得時にカメラが近づくと煙で処理落ちしてしまいますが、C下を押すことでそれを回避できます。

むすび

今回紹介した『マリオ遠目視点でC下を押すテクニック』は実用できるところがあまり調べられていません。

なので、少し調べれば、上記で述べた以外で実用できるところが見つかる可能性があります。

興味を持った方は、ぜひ実用できるところを探してみてくださいね!