ペンギンチャンピオンレース+100枚コイン

  • スター名: さむいさむいマウンテン ペンギンチャンピオンレース+100枚コイン
  • 英語名: Big Penguin Race+100 Coins
  • ミッション番号: 3, 100枚

初心者向け解説

本セクションでは、101枚ルート(1枚しか余裕がない場合)を解説しています。

コイン枚数に余裕を持たせたい方は『リカバリ』をご覧ください。

コツ
1. 最初の視点の作り方
2. 最初のアプローチ
3. ワープ前の落下パート
4. スライダー入場後は即マリオ視点
5. スライダーの滑り方の話

処理落ち回避
1. 100枚スター取得時

リカバリ
1. コイン枚数に余裕を持たせたい場合


1. 最初の視点の作り方

ステージ入場後、C右を1回押し、スティックを真上に倒してください。その後、着地するタイミングでマリオ遠め視点にしましょう。

この視点を作ると、真上に進むだけで済むようになります。

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2. 最初のアプローチ

少し歩いてからQJK(一段ジャンプでも可)→二段ダイブを出すと、木にある赤コインをかすめ取る事ができます。

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3. ワープ前の落下パート

壁の縦線を目印に、線の手前から小さめのジャンプを出すことでキレイに飛び越えることができます。

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ジャンプを出した後、うまく足場にダイブを引っかけるのが理想ですが、難しい場合はダイブ復帰でOKです。

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4. スライダー入場後は即マリオ視点

スライダー入場後、マリオ近め視点にすることでカメラを180度回転させることができます。

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5. スライダーの滑り方の話

初心者のうちは『レースに負けないこと』『100枚スターを回収すること』だけを意識するだけでOKです。

難しいことにチャレンジしたい方は、上級者向けの解説をご覧ください。


1. 100枚スター取得時

100枚スターを取るパートに処理落ちがあります。

その処理落ちを回避するためのカメラセットアップがありますので、余裕のある方は使ってみてください。


1. コイン枚数に余裕を持たせたい場合

通常ルートの全コイン枚数は101枚なので、スライダー内部パートは1枚しか取り逃せる余裕がありません。

スライダー内部パートに自信がない場合は、外周りでコインを多く取っておきましょう。

初心者にオススメなのは以下2つのどちらかです。

  • ワープ付近にある赤コインを回収して+2枚の状態にする(以下の動画)
  • 青コインスイッチを踏んで+10枚の状態にする

上級者向け解説 (通常ルート)

本セクションでは、レースペンギンの仕様から編み出された方法を解説しています。

外部のコツ
1. ワープ前の落下パート
2. ワープ前は速度をうまく残す
3. 着地キャンセルでワープ
4. ワープ後の三段アプローチ

内部のコツ
1. 大前提として覚えてほしいこと
2. 真正面ジャンプダイブで話しかける
3. アーチコインの最適化
4. 5枚コイン列はニュートラル
5. ペンギンに抜かれるな!
6. Uカーブは内側を通る
7. 最後のS字カーブも内側を通る
8. 速度調整がうまくいったかの判断方法
9. ペンギンがゴールした後の話
10. ペンギンスターの出現位置

処理落ち回避
1. ワープ後
2. アーチコイン
3. 100枚スター取得時

リカバリ
1. スライダーで100枚集まらなかった場合


1. ワープ前の落下パート

壁の縦線をちょうど越えたところでジャンプを出すとタイム短縮になります。

理由: 各アクション時のマリオの速度は以下。できる限り滑っている時間を増やすことで、速度が高い状態が続く=タイム短縮になります。

  • 滑っている間: マリオの速度 = 100以上
  • ジャンプ中: マリオの速度 = 80程度まで落ちる

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2. ワープ前は速度をうまく残す

ダイブで足場に引っかけた後、空中でスティックを一度右側に倒してください。

その後、左側に倒し直して着地(ダイブ復帰)すると、マリオの速度を高い状態にすることができ、タイム短縮になります。

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3. 着地キャンセルでワープ

着地キャンセルを使うことで速くワープすることができます。

(理論上はしゃがみワープを使ったほうが1フレーム速いのですが、難しいので、着地キャンセルのみでOKだと思います。)

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4. ワープ後の三段アプローチ

三段ダイブで直接煙突に入るとタイム短縮になります。

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以下の動画で左上くぼみ→真左くぼみのやり方が解説されています。参考にどうぞ。


1. 大前提として覚えてほしいこと

大前提として、以下3つは覚えておいてください。

  • レースペンギンは乱数を持たないこと
  • 『通常ルート(101枚ルート)』と『atmpas specialルート(次セクションで紹介)』で話が全く違うこと
  • 『スライダー内部タイム(日本版) = 55.5秒(IGT)切り安定』を目標に練習すれば良いこと

 

2. 真正面ジャンプダイブで話しかける

真正面ジャンプダイブでペンギンに話しかけるのが理論上の最善です。

理由は、真正面ジャンプダイブした上で最適化を意識した滑りをすると、ちょうど良い具合にペンギンの速度が調整されるからです。

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補足:
左斜め向きスライディングで話しかけたほうが、より速くコインアーチにたどり着けます。しかし、ペンギンの仕様上、斜めスライディングだとペンギンの速度がつきすぎてしまい、速度調整に失敗してしまう可能性が出てきます。

ただ、人によってスライダーの腕前が異なるので、両方のアプローチを試してみて速いスタータイムが出やすいほうを選択するのが良いと思います。

 

3. アーチコインの最適化

アーチコイン前は左から右に行くようなライン取りを意識してください。(アーチコインでのジャンプの仕込みです)

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その後のアーチコインでのジャンプは、

  • 左から右に向かってジャンプすること
  • 一番低いジャンプをすること(Aボタンを4フレーム押すジャンプ)

を意識しましょう。本パートだけで結構タイムに差がつきます。

一番低いジャンプにする理由は、ペンギンの速度計算のひとつでマリオのY座標を見ているからです。

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ジャンプの着地は中央~右側を意識した上で速度を残すようにしてください。

コインアーチまわりだけでかなりのタイム差が出るので、しっかり練習しておくことをオススメします。

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4. 5枚コイン列はニュートラル

5枚コイン列でペンギンの速度を調整するために少しマリオを遅延させるのですが、その時の注意点が2つあります。

  • ここの遅延はペンギンの速度調整の行動のひとつでしかないため、「この遅延さえできていれば調整成功」というわけではないこと
  • 5枚コイン列まで速く到着しすぎると、ここで遅延させてもペンギンの速度調整に失敗すること

オススメの遅延方法は以下ですが、独自でやりやすい方法を作るのでも良いと思います。

5枚コイン列の1枚目の前ぐらいからスティックをニュートラルにしてください。

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5枚コイン列の4枚目あたりでスティックを真左入力してください。以降は普段と同じです。

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5. ペンギンに抜かれるな!

Uカーブ前でペンギンに一度追い付かれますが、絶対に抜かされないようにしてください。

抜かされた場合、ペンギンの速度調整が失敗に終わる上、ペンギンのゴール(≒スター取得タイム)が1秒程度遅くなります。

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6. Uカーブは内側を通る

Uカーブの部分は内側を通りましょう。上側を通ると最適化的な意味で遅い上、ペンギンの仕様的にも遅くなります。

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Uカーブの最後は外から内に行くようなライン取りで滑ると速くなります。

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7. 最後のS字カーブも内側を通る

長い15枚コイン列を取り終えた先にあるカーブも内側を通ると速くなります。

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8. 速度調整がうまくいったかの判断方法

ここから先、ペンギンが映ったタイミングを見れば、ペンギンの速度調整がうまくいったかどうかを判断することができます。

■成功パターン: 79(80)枚目あたりでペンギンが画面に映ったら成功

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■失敗パターン1: 長いコイン列を終えた後のカーブでペンギンが画面に映ったら失敗

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■失敗パターン2: 15枚コイン列以降でペンギンが一度も画面に映らなかったら失敗

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■失敗パターン3: 15枚コイン列でペンギンが後ろにいたら失敗

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9. ペンギンがゴールした後の話

ペンギンがゴールしてからペンギンに話しかけられるまでのタイムは、壁衝突時のペンギンの向きによって変わります。

ペンギンの向きは今までの道のりでのペンギンの速度に依存し、人間では調整が不可能に近いので、実質運ゲーだと思ってもらってOKです。

通常ルートの場合、1フレーム誤差があることは確認できています。

 

10. ペンギンスターの出現位置

最後、床の模様の奥から6本目の線あたりでペンギンを待ちましょう。この位置で待つと、そのままスターを取ることができます。

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1. ワープ後

ワープ後、Cボタンを何も押さない視点のままだと処理落ちします。ジュゲム近め視点にするか、C左か右どちらかを押して回避しましょう。

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2. アーチコイン

アーチコインまわりでは、ジュゲム近め視点のままだと処理落ちします。

一応、その処理落ちを回避する方法が存在しますが、難易度が高いので、RTAではやらなくて良いでしょう。

処理落ち回避解説ページ: CCM100枚(内部)における究極の処理落ち回避方法を解説

 

3. 100枚スター取得時

真下に進む視点の場合、スター取得時にC下を連打することで、視点が引き目のまま固定され、処理落ちが発生する確率をほぼゼロにできます。(マリオ遠目視点でC下を押すテクニック)

(ペンギンががっつり映ると、このテクニックを使っても処理落ちします。)

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1. スライダーで100枚集まらなかった場合

スライダーで100枚スターを出せなかった場合は、100枚+赤コインスターでリカバリするほうが速いです。

どうしてもリセットできない場合(一発勝負の時など)を想定するなら覚えておくと良いでしょう。

具体的なリカバリ方法は『CCM 100枚レースで失敗した時のリカバリ方法の考案』でご確認ください。

上級者向け解説 (atmpas specialルート)

スライダー外部で青コインスイッチ(+10枚)を回収し、内部で大幅ショートカットするルートを『atmpas specialルート』と呼びます。

通常ルートよりも安定して1秒程度速くなりますが、レースペンギンの仕様の関係で速くなるだけであり、100枚スライダーの組合せでは遅いので注意してください。

また、100枚ぴったりのルートになりますので、リカバリも合わせて覚えておくことをオススメします。

コツ
1. 青コインスイッチ前のジャンプ
2. スライダーの滑り方
3. 斜めスライディングで話しかける
4. アーチコインの最適化
5. ショートカットは崖掴まりに注意!
6. ショートカット以降の話
7. ペンギンがゴールした後の話

リカバリ
1. アーチコインを取り逃した場合(通常)
1. アーチコインを取り逃した場合(究極)


1. 青コインスイッチ前のジャンプ

青コインスイッチの足場へは、なるべく手前から小さめのジャンプで、足場の真ん中あたりに乗ることを意識しましょう。

滑る時間を長くすること(=ジャンプを小さくすること)でタイム短縮、手前過ぎず・奥過ぎずに着地することでタイム短縮になります。

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2. スライダーの滑り方

本ルートにおけるスライダーの滑り方のポイントは以下3つあります。

  • 速く滑れば滑るほどタイムが速くなること
  • ショートカット前でスタータイムがほぼ確定すること
  • 『スライダー内部タイム(日本版) = 50.0秒(IGT)切り安定』を目標に練習すれば良いこと

 

3. 斜めスライディングで話しかける

左斜め上スライディングでペンギンに話しかけてください。

スライディングはジャンプダイブと比べて1フレーム話しかけが遅いのですが、それ以上に距離を稼げているため、アーチコインまでのタイムが速くなります。

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4. アーチコインの最適化

アーチコイン前は左から右に行くようなライン取りを意識してください。(アーチコインでのジャンプの仕込みです)

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その後のアーチコインでのジャンプは、

  • 左から右に向かってジャンプすること
  • 一番低いジャンプをすること(Aボタンを4フレーム押すジャンプ)

を意識しましょう。本パートだけで結構タイムに差がつきます。

一番低いジャンプにする理由は、ペンギンの速度計算のひとつでマリオのY座標を見ているからです。

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ジャンプの着地は中央~右側を意識した上で速度を残すようにしてください。

コインアーチまわりだけでかなりのタイム差が出るので、しっかり練習しておくことをオススメします。

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5. ショートカットは崖掴まりに注意!

速度が低いとショートカット先で崖掴まりしてしまうので気を付けてください。

コツは、下手に大回りせず、スティックを右側に倒しっぱなしにして一気に滑り落ちることです。

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6. ショートカット以降の話

ショートカット以降は普通に滑ればOKですが、通常ルートで説明したような最適化は意識しましょう。

最適化すると、最後100枚スターを回収するパートに余裕が生まれるので、ペンギンへの話しかけまででロスしにくくなります。

 

7. ペンギンがゴールした後の話

ペンギンがゴールしてからペンギンに話しかけられるまでのタイムは、壁衝突時のペンギンの向きによって変わります。

ペンギンの向きは今までの道のりでのペンギンの速度に依存し、人間では調整がほぼ不可能なので、実質運ゲーだと思ってもらってOKです。

atmpas specialルートの場合、7フレーム誤差があることは確認できています。


1. アーチコインを取り逃した場合(通常)

アーチコインを取り逃した場合は、『上級者向け解説(通常ルート)』で紹介した滑り方に変更してください。

(ペンギンの速度調整ができれば、タイムロスを緩和できます。)

 

1. アーチコインを取り逃した場合(究極)

アーチコインを取り逃した場合の究極のリカバリがあります。この方法だと、通常ルートでリカバリした場合と比べて3.3秒ほど速くなります。

余裕がある方は、このリカバリの習得をオススメします。

詳細は『新リカバリ案によりCCM100枚の主流のルートが変わる可能性が出てきた件』をご覧ください。

Ideal Run

通常ルート

atmpas specialルート